要約
図書館の本は基本的に透明なブックカバーが貼られていて、本自体のカバーは取り外せないようになっている。そのことを利用して、カバー裏やカバー下にコンテンツを載せることによって、図書館や電子書籍などで読むのではなく、紙の本を買って読むインセンティブが発生するかもしれない。
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図書館の本は基本的に透明なブックカバーが貼られていて、本自体のカバーは取り外せないようになっている。そのことを利用して、カバー裏やカバー下にコンテンツを載せることによって、図書館や電子書籍などで読むのではなく、紙の本を買って読むインセンティブが発生するかもしれない。
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12月読んで面白かった本のまとめ。
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さすがにアニメ化ということで、原作に比べて文学成分は少なめ。とくに後半は、ド嬢の元々の魅力はほぼ失われてるといっていい。あと、町田さわ子(喜多村英梨)×神林しおり(小松未可子)の百合がいつのまにかマシマシになっており、キャラデザもやたら可愛らしくなっちゃったのが気になる。神林は原作の雰囲気をうまく残しつつ美化できてると思うけど、さわ子は誰こいつ状態。
その一方で、やたら描写が簡素な原作(婉曲的表現)をそのままアニメにするわけにもいかないので、細かい描写がかなり増えている(古本屋回で神林がバラード買ってるとか、喫茶店回で神林が『カラマーゾフの妹』読んでるとか)。そういう手段で、失われた文学成分が多少補われてるのは救い。あとそもそも、第1話で若島正や柳下毅一郎をdisるアニメなんてこれ以外まず存在しないわけで、まあそういう意味でも貴重なアニメ……なのか?
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いい論考だと思った。ゲームの歴史を通史的に辿れているとはいえないのが残念な一方で、個別の論考はかなり鋭くて出来がいい。現代人の目からではなく、なるべく当時の人の目線で見る、という観点を、個人の記憶ではなく文献調査で補強しているのもえらい。
……っていうふうに褒めたいんだけどねー。デザインで台無し。ゴミクズのような書式のせいで異様に読みづらいし、さやわかが頑張ってそうならないようにしていたはずの、懐古趣味まみれのデザインにもなっている。これではせっかく頑張って書いたさやわかが可哀想なのでは?
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)
『私モテ』がアニメ化したときぐらいに(2013年の夏)、原作の最初の方を読んだことがある。あまりおもしろくなかった。実際、少なくとも2013年時点では、このマンガはたいしたものではなかったと思う。
でも……最近、「『私モテ』が変な方向に転がってきている」みたいな、変な話を聞いた。ちょっと興味が湧いたのでいまさらながら読んでみたら……『私モテ』って今とんでもないことになってるのねー。
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