読んだマンガ(2019/7)
7月に読んだマンガのまとめ。
続きを読む読んだ本(2019/7)
7月に読んだ本のまとめ。
続きを読む横田紋奈、宇賀神みずき『いちばんやさしいGit&GitHubの教本』読書メモ
いちばんやさしいGit&GitHubの教本 人気講師が教えるバージョン管理&共有入門 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 横田紋奈,宇賀神みずき
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2018/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一気にやらずコツコツとやるのがいいのかも/「地球防衛軍4」
【PS4】地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR PlayStation Hits
- 出版社/メーカー: D3PUBLISHER
- 発売日: 2018/07/26
- メディア: Video Game
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地球防衛軍シリーズは初プレイ。巨大なザコ敵を一気に吹き飛ばす爽快なTPSとしてけっこう楽しい。ただ、90ものステージがあると、さすがにすべてのステージを完全に差別化するのは難しく、既視感のあるステージもちらほら。なので、たぶん1日1ステージみたいな感じであまり一気にやらないほうがいいゲームなのかも。
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レフト3.0は左翼の歴史をどう総括するか/松尾匡『新しい左翼入門』
新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか (講談社現代新書)
- 作者: 松尾匡
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: 新書
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この本、「新しい左翼」の入門書なのかと思ってたんですよね。松尾匡ってよく「レフト3.0」っていう言葉を使うし、そのレフト3.0にみんな入門しよーよ、という本なのかなと思っていた。ところがこの本は実は、新しい「左翼の入門書」なんですよね。明治〜現在くらいまでの左翼の歴史を、松尾匡(≒レフト3.0)の視点から解釈していく本となっている。
というわけで、変な本といえば変な本。左翼の運動の歴史を「エリート主義」vs「大衆主義」みたいな観点で切り分けていくんだけど、その問題設定自体がかなり松尾匡独自のものなので、刺激的ではあるがあまり学術性はない。その一方で、山本太郎支持がだいぶ盛り上がってきている今、山本太郎みたいなレフト3.0の視点から左翼の歴史はどのようにまとめられるか、というのは有効な情報だろう。とくに、山本太郎にシンパシーは感じるが、少し前までの左翼に拒否感を感じている人に勧めたい。
欠点としては、まず全体を通して使われている「嘉顕の道」「鉄次の道」という言葉が死ぬほどわかりづらい。これはNHK大河ドラマの「獅子の時代」の登場人物から取られているんだけど、普通に(ぼくがまとめたように)「エリート主義」「大衆主義」とかでよかったと思う。あとは、いわゆる「リベラル」についての記述がほぼないというのもなー。もちろん松尾匡的には「リベラル」は左翼ではなく逆右翼なので、対象外と言い張ることはできますが、一般的にはそうではないので……。
無難でキャッチーなディストピア/「PSYCHO-PASS」
「デッドプールの良さ」はそのまま/デヴィッド・リーチ「デッドプール2」
微妙。エログロとかメタとか、いわゆる「デッドプールの良さ」といわれているものに関しては前作そのままなので満足。その一方で、唐突にヒロイン殺したり急に超能力持ちの孤児に入れ込んだりと、ストーリーがかなり不自然な印象がした。まあ、デップーなんて頭空っぽにして見ればいいんだよということなんでしょうか……。