面白かったマンガ(2018/5)

5月に読んで面白かったマンガのまとめ。

 

 大暮維人舞城王太郎バイオーグ・トリニティ』(1~14)

 舞城王太郎を合体させて作った異形のマンガ。詳細はここ

 

 梶本レイカ『悪魔を憐れむ歌(1~2)』
悪魔を憐れむ歌 1巻 (バンチコミックス)

悪魔を憐れむ歌 1巻 (バンチコミックス)

 
悪魔を憐れむ歌 2巻 (バンチコミックス)

悪魔を憐れむ歌 2巻 (バンチコミックス)

 

 絵力極振りって感じのマンガで、話は微妙でもグイグイ読ませる。あと雄っぱいいい。

 

 板垣恵介刃牙道(21)』

 ようやくクライマックスに。まあ読める。

 

やまもり三香ひるなかの流星(1~12)』

いい意味で期待を裏切ってくれた。ここ

 

原泰久『キングダム(50)』

 ようやく信のターン……。

 

 コトヤマ『だがしかし(11)』

 こ、これで終わりかあ~~~。この手の漫画にはありがちの中途半端エンド。いつもどおりといえばそうなんだけど。

 

 吾嬬竜孝『鉄腕アダム(1~4)』
鉄腕アダム 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 
鉄腕アダム 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

稲葉振一郎が絶賛していたので読んでみた。わりとよくありそうな人類VS地球外知性体の話を、ガチガチの科学知識でしっかり理論づけた、って感じかなあ。著者の頑張りはたしかにものすごい一方で、その他の面での印象は『シドニアの騎士』とかとあまり変わらないような気も。ただし最終話のどんでん返し(?)はかなり好み。

 

押見修造『血の轍(3)』
血の轍(3) (ビッグコミックス)
 

 相変わらず真っ白。

 

鬼頭莫宏なるたる(1~12)』

登場人物の外見的な特徴が薄くて、すぐだれがだれだかわからなくなるんだけど、これぼくだけ? 

 

 つげ義春つげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む』
つげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む (ちくま文庫)

つげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む (ちくま文庫)

 

 初つげ。あんまり良さがわからず、ひたすらエロスを感じた。

 

 岩本ナオ『金の国 水の国』

 岩本ナオが描く女の子の顔、怖くない? 今回のヒロインも、なんか感情の伝わってこない、吸い込まれそうな表情をしていた。