面白かった本(2018/12)

12月に読んで面白かった本のまとめ。

 

 舞城王太郎『されど私の可愛い檸檬』(講談社、2018年)
されど私の可愛い檸檬

されど私の可愛い檸檬

 

 『私はあなたの瞳の林檎』と比べると無難な印象。

 

 中山清喬『スッキリわかるJava入門 実践編』(インプレス、2014年)
スッキリわかる Java入門 実践編 第2版 (スッキリシリーズ)

スッキリわかる Java入門 実践編 第2版 (スッキリシリーズ)

 

 これほんまに実践的かあー? 「Java入門」なのでしょうがないといえばしょうがないんだけど、Javaのことしか出てこないので、前著読んだあとこっちを読んでも「読んだけどできるようになったことがあんまりない……」っていう無力感を感じそう。

 

 円城塔『エピローグ』(ハヤカワ文庫JA、2018年)
エピローグ (ハヤカワ文庫JA)

エピローグ (ハヤカワ文庫JA)

 

 『Self-Reference ENGINE』を思い起こさせる壮大さとハチャメチャっぷり。詳しくはここ

 

ケン・リュウ編『折りたたみ北京』(早川書房、2018年)
折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)

 

 中国SFの手頃な紹介。ここ