面白かった本(2019/4)

4月に読んで面白かった本のまとめ。

 

 天竺奇譚『いちばんわかりやすいインド神話』(じっぴコンパクト新書、2019年)
いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)

いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)

 

 お手軽にまとまっている。サラッと読むにはちょうどいい。

 

 村田沙耶香『私が食べた本』(朝日新聞出版、2018年)
私が食べた本

私が食べた本

 

 村田沙耶香の書評集。まあファンアイテムとしてはいいのでは。

 

 ダレル・ハフ『統計でウソをつく法』(講談社ブルーバックス、1968年)
統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

 

 統計を使って企業とか政府とかが人々を騙す手口をうまくまとめて、騙されないように人々を啓発する本。……なんだが、ちょっとうまくまとまりすぎており、資料作成の際にこっそり印象を良くするために使うなど簡単に悪用できてしまいそう、という感想を真っ先に抱いた。

 

 ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史(上・下)』(河出書房新社、2016年)
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 
サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

 

 本当に今さらながら読みました。詳細はここ