8月に読んだマンガのまとめ。
続きを読む読んだ本(2019/8)
8月に読んだ本のまとめ。
続きを読む1周やっただけでお腹いっぱい/「ファイアーエムブレム 風花雪月」
ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch (『TCGファイアーエムブレム0』限定カード「士官学校の新任教師ベレト」 同梱)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: Video Game
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とりあえず黒鷲教団ルートだけクリア。戦略から育成に大きく比重が偏った感じではあるが、それはそれでかなりおもしろい。ストーリーももけっこう気合入っていて、それなりに楽しめた。
唯一気になったのが異様なボリューム。黒鷲教団ルートをクリアするのに70時間くらいかかったので、これ全ルートクリアするには250時間くらいかかるんじゃ……。しかもストーリーの追加DLCとかもありそうだし。まあ気が向いたらちょこちょこやっていけばいいのかも。
ここ20年ぐらいのオタクコンテンツの結晶/伴名練『なめらかな世界と、その敵』
年刊日本SF傑作選によく載ってるなーという印象が強かった伴名練の短編集で、コアな国内SFファン待望の1冊だろう。おそろしいことに収録作6作中4作が傑作選収録で(いくつかはぼくも再読だった)、ちょっと尋常じゃないくらい濃い短編集になっている。ここ20年ぐらいのオタクコンテンツ(SF・ラノベ・アニメなど)の結晶みたいな短編集だった。
何から何までディテールがすごい/「Horizon Zero Dawn」
【PS4】Horizon Zero Dawn Complete Edition PlayStation®Hits
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2019/06/27
- メディア: Video Game
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おもしろかったー。とにかく何から何までディテールがすごいゲームで、それはもちろんマップの細かさとか機械獣の生態系とかもそうなんだけど、何より感心したのは過去の話について。普通の創作物だったら外伝小説とかで説明しちゃいそうな部分をまるごとメインストーリーに取り込んでいてびっくりした。そのおかげで、ストーリーの発想自体のありきたりさをしっかりカバーできていると思う。
立派なメアリースーになっちゃって/「PSYCHO-PASS 2」
まあなんというか、常守朱が立派なメアリースーになっちゃったという感じ。まあ超人っぷり自体は1期の狡噛と大差ないんですが、狡噛がけっこう味方と対立することも多かったのに対して、2期の常守はだいたい味方にマンセーされてたという印象で、あまり印象が良くない。その引き立て役を一手に引き受けざるを得なかった霜月はちょっとかわいそうな感じ(でも好きじゃない)。
今期の黒幕の鹿矛囲もあまりよくわかんなかった。終盤にかけての「集団的サイコパス」みたいな話はそこそこおもしろかったんだけど、鹿矛囲が仕掛けた事件の半分くらいは集団的サイコパスと関係なくない??? あとなんで鹿矛囲はシビュラシステムが人間の集合だってわかってたんだろ。いろいろとよくわかんない。