読んだ本（2020/11）

11月に読んだ本のまとめ。

米澤穂信『巴里マカロンの謎』（創元推理文庫、2020年）

巴里マカロンの謎 〈小市民〉シリーズ (創元推理文庫)

まあ無難な日常の謎って感じ。

川口則弘『芥川賞物語』（文春文庫、2015年）

芥川賞物語 (文春文庫)

手ごろにまとまった芥川賞の歴史。詳細はここ。

西尾維新『ネコソギラジカル（上・中・下）』（講談社文庫、2009年）

ネコソギラジカル（上）　十三階段 (講談社文庫)

ネコソギラジカル（中）　赤き征裁ｖｓ．橙なる種 (講談社文庫)

ネコソギラジカル（下）　青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

戯言シリーズ最終巻……なんだけど、いーちゃんの過去話とか、割とこのシリーズの根幹になりそうな伏線が一切回収されないので、だいぶ消化不良気味（わざとだとは思うんだけれども）。

シリーズ全体の感想はここ。

乗代雄介『最高の任務』（講談社、2020年）

最高の任務

ちょっとよくわからなかった。表題作は、多重構造によって割り込みが多々発生していて、本筋の話にのめり込めなかった。

木下古栗「ベスト」（『UOMO』2020年8月号、集英社）

UOMO(ウオモ) 2020年 08 月号 [雑誌]

まあ時事ネタって感じ。