木下古栗全作品リスト

木下古栗の全作品をリスト化しました。
漏れ・抜け・間違いなど、見つけた方はコメントいただけると助かります。


単著
  • 『ポジティヴシンキングの末裔』(早川書房、2009年11月)
    • 「犯罪捜査」(書き下ろし)
    • 「選挙運動廃絶運動」(書き下ろし)
    • 「ある未明、有閑マダムたちの」(書き下ろし)
    • 「夕方になって当座の必要から」(書き下ろし)
    • 「病んだマーライオン」(書き下ろし)
    • 「ミドルエイジ・クライシス」(書き下ろし)
    • 「糧」(書き下ろし)
    • 「近所には」(『群像』2007年2月号/「喫茶店」を改題)
    • 「爽やかなマグロ漁」(『S-Fマガジン』2009年5月臨時増刊号)
    • 「場末のテレビっ子」(書き下ろし)
    • 「そのとき突然、画面が」(書き下ろし)
    • 「デーモン日暮」(書き下ろし→高原英理編『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』ちくま文庫、2014年1月)
    • 「この冬…ひとりじゃない」(『群像』2008年4月号)
    • 「虎と戦いたい」(『S-Fマガジン』2009年5月臨時増刊号)
    • 「突然、自分が動物が」(書き下ろし)
    • 「清潔感のある猥談」(書き下ろし)
    • 「決死の夜這い」(書き下ろし)
    • 「大人のけんか術」(書き下ろし)
    • 「拳でしかわかり合えないのか」(書き下ろし)
    • 「真夜中にアパートに帰り着くと」(『S-Fマガジン』2009年5月臨時増刊号/「寝心地」を改題)
    • 「私の中の壊れている部分」(書き下ろし)
    • 「ラビアコントロール」(書き下ろし→大森望日下三蔵編『量子回廊 年間日本SF傑作選』創元SF文庫、2010年7月)
    • 「自分-抱いてやりたい-」(書き下ろし)
    • 「ある日、駅に向かっていると」(書き下ろし)
    • 「どこから入ってきたのか」(書き下ろし)
    • 「うららかな日和の昼下がり」(書き下ろし)
    • 「インテリジェンス廃人論」(書き下ろし)
    • 「興奮塾」(書き下ろし)
    • 蛇頭」(書き下ろし)
  • 『いい女vsいい女』(講談社、2011年8月)
    • 「本屋大将」(『群像』2011年4月号→日本文藝家協会編『文学 2012』講談社、2012年4月)
    • 「教師BIN☆BIN★竿物語」(『群像』2008年9月号)
    • 「いい女vs.いい女」 (『群像』2010年12月号)
  • 『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』(講談社、2014年3月)
    • 「IT業界 心の闇」(『新潮』2012年9月号)
    • 「Tシャツ」(『群像』2011年11月号)
    • 「金を払うから素手で殴らせてくれないか?」(『群像』2012年4月号)
  • 『グローバライズ』(河出書房新社、2016年3月→河出文庫、2019年3月/『GLOBARISE』を改題)
    • 「天然温泉 やすらぎの里」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「理系の女」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「フランス人」(『文藝』2015年冬季号)
    • 反戦の日」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「苦情」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「夜明け」(書き下ろし*1/文庫版には未収録)
    • 「犯罪捜査」(『ポジティヴシンキングの末裔』早川書房、2009年11月/文庫版のみ収録)
    • 「専門性」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「若い力」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「道」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「観光」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「絆」(『文藝』2015年冬季号)
    • 「globarise」(『文藝』2015年冬季号→日本文藝家協会編『文学 2016』講談社、2016年4月)
  • 『生成不純文学』(集英社、2017年2月)
    • 「虹色ノート」(『すばる』2011年11月号)
    • 人間性の宝石 茂林健二郎」(『すばる』2013年3月号)
    • 「泡沫の遺伝子」(書き下ろし*2
    • 「生成不純文学」(『すばる』2014年6月号)
  • 『人間界の諸相』(集英社、2019年1月)
  • 『サピエンス前戯』(河出書房新社、2020年8月)*3
    • 「サピエンス前戯」(『文藝』2018年春季号)
    • 「オナニーサンダーバード藤沢」(『文藝』2018年秋季号)
    • 「酷暑不刊行会」(『文藝』2019年夏季号)
  • 『高尾症候群』(2023年4月)*4
  • 『茹で甲斐』(2023年4月)*5
単著未収録小説(アンソロジー収録のみ)
単著未収録小説(その他)
  • 「無限のしもべ」(『群像』2006年6月号)
  • 「受粉」(『群像』2007年5月号)
  • 「淫震度8」(『群像』2009年4月号)
  • 「盗撮星人」(『早稲田文学』3号、2010年1月)
  • 「夢枕に獏が……」(『群像』2010年2月号)
  • 「人は皆一人で生まれ一人で死んでいく」(『群像』2012年7月号)
  • 「新しい極刑」(『すばる』2013年10月号)
  • 「人間の本性を考える」(『小説すばる』2014年10月号)
  • 股間の大転換」(『文學界』2014年11月号)
  • 「示し」(『文藝』2015年冬季号)
  • 「人には住めぬ地球になるまで」(『たべるのがおそい』vol.4、2017年10月)
  • 「平衡世界」(『文藝』2018年夏季号)
  • 「メルカリ」(『文藝』2018年冬季号)
  • 「乳を澄ませば」(『すばる』2019年12月号)
  • 「ベスト」(『UOMO』2020年8月号)
  • 「囚われの美」(『小説すばる』2020年12月号)
  • 「共著論文のお知らせ」(2023年~2024年)*7
    • 「陰毛スタイリングにおけるパイパン派と剛毛派の対立」
    • 「男性器を食品に喩えるなら何?」
    • 「夜の相撲における勝負下着としての「まわし」の可能性」
    • 「スカイダイビング中の自慰行為」
    • 「授業中に学生と殴り合いになり、著者の一人が勝利した経験」
    • 「自宅では裸族」
    • ネアンデルタール人の性的行動に関する研究」
    • ネアンデルタール人のファストフード摂取に関する考察」
    • ネアンデルタール人とアダルトビデオ(AV)」
    • ネアンデルタール人とテック企業」
    • 「ダブル不倫における性科学」
    • 「Tゾーン」
    • サイゼリヤにおけるミニフィセルとペコリーノチーズの組み合わせ」
    • 「全裸オンラインミーティングの利点」
    • 「念力性感は存在するか?」
    • 「玉袋の痒みに関する研究」
    • 「大リーガーにおける陰茎サイズの調査」
    • ラーメン二郎の父親に関する仮説」
    • 「アナル使用における形容詞派と名詞派の対立」
    • 「男性の自慰行為と侍の居合い抜きの類似性に関する研究」
    • チョコモナカジャンボへの提言」
    • 「トランスモグリファイド・ガストロノミクス:ポテトチップスの量子的摂食マトリクスの探求」
    • 「ネット時代におけるヘアヌード写真集の百万部販売戦略」
  • 君たちはどう生きるか」(『ことばと』vol.7、2023年11月)
  • 馬女」(『ポジティヴシンキングの末裔』限定復刊特典、2023年12月)
評論・エッセイ・レビューなど
  • 「REVIEW FILMS」
    • 「五億六千万」(『群像』2007年8月号)
    • 「老人とロシア人」(『群像』2007年9月号)
    • 「猥褻だけが人生じゃない」(『群像』2007年10月号)
    • クオリア獣姦」(『群像』2008年12月号)
  • 「黒い手帳 久生十蘭」(『WB』Vol.22、2011年3月)
  • 二度寝男」(『文學界』2011年5月号)
  • 「かわいいチン太郎」(『すばる』2011年8月号)
  • ワタミカフカ」(『新潮』2012年6月号)
  • 「ウェブ記事と本」(『群像』2012年11月号)
  • スターバックスにおいて射精直後と思しき自慰行為者を目撃した際の対応について」(『生活考察』Vol.04、2013年4月)
  • 「爆乳は一見にしかず」(『生活考察』Vol.05、2014年2月)
  • 「文章表現に対する興味の完全な消滅の寸前」(『本』2014年4月号)
  • 「異界の表現者」(『小説すばる』2016年1月号)
  • 「『グローバライズ』刊行記念 創作論 表現と書く技法」(『文藝』2016年夏季号)*8
  • 「胸ときめいて」(『ユリイカ』2016年8月号)*9
  • 「フーッ!」(『小説すばる』2016年11月号)
  • 「快楽の舘」(『早稲田文学』2016年冬号)
  • 「読書日録」(『すばる』2017年4〜6月号)
  • 「迸る書記」(河出書房新社編集部編『池澤夏樹、文学全集を編む』河出書房新社、2017年9月)
  • 「木下古栗のカルチャー×食」(『UOMO』2018年1月号~2021年8・9月合併号)
  • 「珍フルエンサー栗美」(『UOMO』2021年10月号~2022年12月号)
  • 「不愉快な出来事の続編」(『スピン』第3号、2023年3月)
インタビュー


2021/11/09追記:変更履歴をいちいち書いたりするのがいい加減面倒くさくなってきたのと、変更点がわからないのはよろしくないなと思ったため、リストをGitで管理することにしました。このエントリには最新版のものを掲載しておきます。情報訂正のプルリクなども受け付けます。
github.com

*1:「示し」(『文藝』2015年冬季号)を改作

*2:単行本では「未発表作品」表記。

*3:各短編は、それぞれ初回だけが新連載として『文藝』に掲載され、続きは書き下ろし。

*4:フリー・グーグルトン名義、Amazonにて個人出版

*5:フリー・グーグルトン名義、Amazonにて個人出版

*6:文庫版『変愛小説集 日本作家編』(講談社文庫、2018年)には未収録。

*7:フリー・グーグルトン名義、note上で公開された論文形式の小説

*8:「表現と書く技法 『グローバライズ』創作をめぐって」というタイトルで電子書籍化されていたが、2020年2月17日に販売終了となっている

*9:短歌